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TEST REPORT #02 進化したSX4 WRC、ターマックテストでそのパフォーマンスを披露!

スズキは6月初旬、ヨーロッパ南部でSX4 WRCのターマックテストを行った。すでに4月からヨーロッパでテストは行われてきたが、本格的なターマックテストはこれが初となる。また今回持ち込まれたSX4 WRCはこれまでのプロトタイプからさらに進化したものとなり、今シーズンのWRCテスト参戦時に使用するマシンスペックに近いものが持ち込まれた。

チームは5日間に渡る走行テストの中で、改良マシンのパフォーマンスと信頼性の確認を行い、さらなるパフォーマンスアップを図るため、各パーツの基本セッティングを詰める作業を行った。今回のテストで使用されたコースは、アップダウンが激しく、タイトコーナーが連続するテクニカルなレイアウトであったが、SX4 WRCは大きなトラブルも無く、中低速のコーナリングや高速走行でも安定したパフォーマンスを見せた。

スズキスポーツ社長 田嶋伸博は次のようにコメントする。

「ある程度戦えるマシンには仕上がっています。ただライバルのマシンも進化していますから、我々もそれ以上のスピードとパフォーマンスを発揮するマシンに仕上げなくてはいけません。そのため開発スケジュールを前倒しして、2008年モデルに投入を予定していたスペックを2007年テスト参戦モデルに盛り込もうとしています。それくらいやらないとWRCでは勝てないのです。日本とヨーロッパでじっくりと改良とテストを積み重ねてきましたが、今回のターマックテストでも改良マシンは非常に良いパフォーマンスを見せています。もう数ヶ月後にはコルシカですが、着実にマシンをトップレベルに仕上げて良い走りを披露したいと思います」

今後もチームはヨーロッパで徹底的にテストを行い、SX4 WRCの性能向上に全力を上げていく。