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Test Competition

テスト参戦の目的

2008年のWRC本格参戦を前に、スズキは2007年10月12〜14日に開催されるWRC第13戦「ラリー・ド・フランス」、そして11月30日〜12月2日に開催されるWRC第16戦(最終戦)「ウェールズ・ラリーGB」の2戦にテスト参戦する。
文字どおり、その目的は「SX4 WRC」の実戦テストであり、これまで世界各地で行ってきた開発テストの延長線上にあるものだ。3日間にわたって全開走行が繰り広げられる実戦でしか確認できない様々なテスト項目が計画されており、順位以上にその内容が重要。スズキにとって初めてのワールドラリーカー(WRカー)開発の総仕上げを行ううえで、極めて重要な役割を持つものとなる。
このテスト参戦の舞台としてスズキが選んだ2戦は、ともにWRC屈指の伝統と格式を誇るラリーであり、ターマック(舗装路)とグラベル(砂利等の未舗装路)の双方の路面で行われるラリー競技の特徴的な要素がそれぞれ凝縮されたイベントと言える。

2007年10月12日~14日

WRC Rd13 Rallye de France

「ツール・ド・コルス」の別名がむしろ有名なターマックラリー。ナポレオンの生誕地として知られる地中海に浮かぶコルシカ島がその舞台で、すべて舗装路で行われる。
ただし、その路面は荒れ気味で凹凸も多く、さらにR(回転半径)の小さなコーナーが無数に連なる曲がりくねった道がスペシャルステージ(SS)のコースとして使用される。
したがって、タイヤが適切に路面に接地し続け、思いどおりの方向にマシンを向かわせることができる優れたハンドリング性能を磨く場として最適なラリーである。

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2007年11月29日~12月2日

WRC Rd16 Wales Rally GB

イギリス南西部のウェールズ地方で開催される、ハイスピードなグラベルラリー。湿った泥と砂利からなる路面は極めて滑りやすく、さらに中央がカマボコ型に盛り上がった断面形状となっている。
それでいて、時折200km/h近くのトップスピードに達しながら、薄暗い森の中を駆け巡る。高度な操縦安定性が要求される一方で、エンジンのパワー勝負もある。
そして、一瞬のミスによってクラッシュを喫する車両が毎年続出する難イベントである。

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