チーム・ストーリー スペインからコルシカまで

2週連続で開催された“ラリー・ド・エスパーニャ”と“ラリー・ド・フランス―ツール・ド・コルス”。今回、2戦とも天候に恵まれ、サービスパーク上空も雲ひとつない晴天。メンバー達は毎日半袖のTシャツで過ごせるくらい暖かい天気でした。

今回のコラムでは連続で行われたスペインとフランス、そしてその間の移動中のチームの様子をご紹介します。まずはスペインで撮ったスナップ写真をいくつか披露します。


今年のWRCイベントの裏イベントとして、ラリー本番がスタートする前に各マニュファクチャラーのドライバー・コドライバーが出場しチーム対抗で競われているスロットカー選手権が、今回最終戦を迎えました。並みいるライバルのなか、優勝したのは我らがスズキ・ワールドラリーチームのドライバー達!トニ・ガルデマイスター選手もP-G・アンダーソン選手も立派なトロフィーをもらってゴキゲンです。

木曜日、P-G選手とトニ選手はラリー・トラベル主催のステージイベントに参加しました。チャリティオークションも開催され、スズキ・ワールドラリーチームはチームゲストパスを2ペア分と、チームウェア、それにSX4 WRCのスロットカーセットを出品。この売上はリチャード・バーンズ基金に寄付されました。

リチャード・バーンズ基金
2001年の世界チャンピオンで2005年11月に逝去したリチャード・バーンズを記念して設立されたリチャード・バーンズ基金(Richard Burns Foundation;RBF)は、深刻な病に苦しむ若者や、交通事故で重傷を負った人々を支援しています。2005年のGBラリーで逝去した英国人コ・ドライバー、マイケル・パークの遺族らによって設立されたマイケル・パーク基金もRBFに組み込まれています。

金曜の夕方にはオークションでゲストパスを獲得したアイルランド出身の2人が早速チームのホスピタリティテントに遊びに来て、クルー達と一緒に夕食をとるなど、楽しい一時を過ごしました。
続いてスペイン・カタルーニャ地方のサロウからフランス・コルシカ島のアジャクシオまでの道中をご紹介しましょう。


チームスタッフはチームの車両に分乗してバルセロナからフェリーに乗船するマルセイユまで7時間の道のりをひたすら自走しました。スペインからフランスまで長い道のりでしたが、途中渋滞などもなく、また常に右手側には青い地中海が見え、気分の良いドライブでした。
       

やがて地中海に面するフランスの港町マルセイユに到着した一行はアジャクシオ行のフェリーに乗船。出港したのは夕方6時ごろでした。10月最終日曜までのサマータイム期間も終わりに近づいたこの頃ですが、まだ空は明るく、まだ夏が続いているような気分になります。




夜の海を走りフェリーがコルシカ島アジャクシオに到着したのは朝6時頃でした。暗闇に浮かびあがっているのがラリー・ド・フランス―ツール・ド・コルスのサービスパークの全景です。

ラリー本番が始まると、チームのサービスにたくさんのファンが応援に来てくれました。
訪れてくれたファンには、ホスピタリティのスタッフからもスズキグッズをプレゼント。中でも人気のアイテムがポストカードで、皆そのポストカードにトニ選手やP-G選手にサインをもらっていました。

さて、WRCマニュファクチャラーチーム対抗の公式戦は前回のスペインで終わってしまいましたが、今回、スズキ・ワールドラリーチームではSX4 WRCスロットカーセットをかけてチームメンバー対抗のチーム内スロットカー選手権を行いました。ゲームは白熱し、普段クールなエンジニアや陽気なメカニックの熱い一面を見ることができました。優勝したのはP-G選手の車両のエンジニアを務めるマッツ・カールソンでした。御歳47歳、良い笑顔です!


 

 

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