2台のSX4 WRC、エキサイティングなバトル!

SX4 WRCは今日、「フィニッシュ・グランプリ」の異名を持つ9つの長く高速なステージとキレリのスーパースペシャルステージを走り終えた。サービスパークの置かれるユバスキラの西に設けられたデイ1のステージは、暖かな夏の日差しに恵まれたレッキとシェイクダウンからは一変、午前中の雨で湿ったコンディションでドライバーを出迎えた。
トニ・ガルデマイスター選手とP-G・アンダーソン選手は互いにポイント圏入りをかけて激しい競り合いを展開しており、2台のSX4 WRCによるタイム争いはデイ1の見どころのひとつとなった。

カーニュース
2台のSX4 WRCにはデイ1を通じて終始トラブルもなく、サマーブレイクの間にスズキ・ワールドラリーチームのエンジニア達が改良を加えたトランスミッションと油圧系の信頼性については、ガルデマイスター選手、アンダーソン選手ともに特に満足げな表情を見せた。
2人のドライバーはWRC全ラウンドのステージ中最高速のステージにおいて、SX4 WRCの限界を極めるような攻めた走りを展開した。アンダーソン選手は今日最初のステージとなったSS2でスピンを喫し約25秒をロス。ガルデマイスター選手はSS7でコースオフを喫するなど、両選手ともノーミスでは走り切れなかったものの、それぞれ暫定8位と10位にランクインしており、明日もSX4 WRCには順調な走りが期待される。

ドライバーニュース
トニ・ガルデマイスター選手 コメント

「午後、2回目にパルサンキュラのステージを走ったときにコースアウトしてしまった。青天の霹靂という感じだった。そのとき僕は時速180kmほどで走っていたんだ・・・信じられないな。本当に横転するかと思ったよ。左後輪がパンクして、その衝撃で右肩を痛めてしまった。まだステージの途中なのにね!大変だったよ。でもそれ以外は好調だったよ。車はいい調子だし、P-Gとのバトルにはワクワクしている。それに、僕たち2人ともトップ10以内に入っているのが何といっても嬉しい。」

P-G・アンダーソン選手 コメント
「SX4 WRCは今日一日本当に好調だった。何も問題なかったよ。それに、先日のテストで試したセッティングがとても良いみたいだ。午後の2回目の走りでちょっとした問題があった。轍やジャンピングスポットでやたらと車の後部が跳ねるんだ。でも、すぐにサービスでチームのメカニックが修正してくれたよ。その後はとても良かった。トニ選手にも追いつけたしね。今朝のスピンは腹立たしかったな。スタートから数キロ走ったところで水溜りにタイヤを取られて、そのままスピンして溝にはまってしまった。向きも変わってしまっていたから、車をコース上に上げて向きを戻すのに25秒もかかってしまった。でもポイント圏内に入っている。大事なのはそれだよ。」

チームニュース
ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチームマネージャー コメント

「今日はSX4 WRCが2台ともトップ10に入り、とても好調な1日でした。サマーブレイク中にスズキ・ワールドラリーチームのメンバーがSX4 WRCの改良にかけてきた努力が報われたと思います。フィンランドはマシンの性能がものをいうイベントですし、それだからこそチームとしても必死に作業に取り組んできました。今回、ラリー初日を終えてトップ10に入っているのは、私たちの今後にとって非常に頼もしい材料といえるでしょう。」

 

DATE
SS 02
SS 03
SS 04
SS 05
SS 06
SS 07
SS 08
SS 09
SS 10
SS 11
Friday 1 August
17.16
11.38
13.90
17.16
11.38
13.90
12.65
7.87
22.18
2.06

Pos.
Driver
Manufacturers
Time
1
セバスチャン ローブ
1:04:57.9
0.0
2
ミッコ ヒルボネン
1:05:12.0
+14.4
3
ヘニング ソルベルグ
1:05:51.0
+53.1
4
ジジ ガリ
1:05:54.1
+56.2
5
ダニエル ソルド
1:06:03.3
+1:05.4
6
クリス アトキンソン
1:06:35.7
+1:37.8
7
ペター ソルベルグ
1:06:39.0
+1:47.7
8
パー ガンナー アンダーソン
1:07:18.3
+2:20.4
10
トニ ガルデマイスター
1:07:25.1
+2:27.2


 
   
 
 
   
 
 

 

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