スズキ、デイ2も堅調な走りでポイント圏内をキープ

ラリー2日目の今日、今年のラリー・ニュージーランドの中で特に距離の長い3ステージがクルー達を迎えた。ニュージーランド北島をめぐるこのラリーのグラベルステージは、高速コースであると同時にテクニカルコースでもあり、トリッキーで奥が深い。このようなステージではいかにグリップを保つかが焦点のひとつとなる。難しい路面コンディションながら、P-G・アンダーソン選手は安定した速さでデイ2の6ステージを走り切り、暫定8位の座をキープした。ト二・ガルデマイスターも暫定9位で今日の最終ステージを終え、2台のSX4 WRCがともにトップ10圏内でデイ2を終える結果となった。

カーニュース:
アンダーソン選手の駆るSX4 WRCはデイ2を通して問題のない走りを見せた。アンダーソン選手はトラクションとダンピングの性能をさらに強化するために数か所に調整を加えた。一方、ガルデマイスター選手の駆るSX4 WRCには、フランクリンのステージでブレーキトラブルが生じた。石などが当たったためとみられ、ガルデマイスター選手はそのステージを通じて慎重な走りを強いられた。昼のサービスで部品一式を交換してからはトラブルはなく、午後は2台のSX4 WRCが、ともにトラブルとは無縁で好走を披露した。


ドライバーニュース:
ト二・ガルデマイスター選手 コメント

「今朝、最初の2つのステージでは順調だったんだ。砂利がずいぶん浮いていて滑りやすく、状況は昨日より悪かったけれどね。でもその後のSS3でブレーキにトラブルが起こった。ブレーキフルードが抜けて、クラッチにも悪影響が出たよ。午後は再び順調に走れた。午後のステージはいかにも伝統的なラリー・ニュージーランドのコースという感じで、以前にも走ったことがある。気持ちのいい高速ステージで、僕のお気に入りのコースだよ!」

P-G・アンダーソン選手 コメント
「ポイント圏内をキープできてとても嬉しい。だからといって、順位を上げるためにリスクを冒すつもりは全くないよ。幸い、後続とは若干差が開いている。午前中のステージはかなり難しかったな。砂利だらけで、ラインがよく分からなかったし、グリップもうまく得られなかった。だから午前中はサスペンションをできるだけ柔らかくしてみた。そうしたら、トラクションが得られるようになった半面、高速ステージでの挙動が若干ぶれるようになってしまった。午後は高速ステージ揃いだったから、スタビライザーを固くした。結果はとてもいい感じで、自信を持って走れたよ。」


チームニュース:
ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチームマネージャー

「今日はスズキ・ワールドラリーチームとSX4 WRCにとってはハードな1日となりました。午前中、トニ選手がブレーキのトラブルに悩まされたことは本当に残念です。とはいえ、それを除けば順調な1日でした。易しいコンディションではありませんが、同じステージを走るのですからどのチームにとっても課題は共通です。SX4 WRCとそれを駆るドライバー達、そしてチームクルーの頑張りにはとても満足しています。」




DATE
SS 06
SS 07
SS 08
SS 09
SS 10
SS 11
8/30(土)
17.22
13.78
31.58
3.14
31.92
32.36


Pos.
Driver
Manufacturers
Time
1
ヤリ マティ ラトヴァラ
2:57:29.0
0.0
2
ミッコ ヒルボネン
2:57:38.3
+9.3
3
セバスチャン ローブ
2:57:42.3
+13.3
4
ダニエル ソルド
2:57:44.7
+15.7
5
フランソワ デュバル
2:59:09.9
+1:40.9
6
ウルモ アーバ
3:00:18.8
+2:49.8
7
ペター ソルベルグ
3:00:21.8
+2:52.8
8
パー ガンナー アンダーソン
3:02:00.0
+4:31.0
9
トニ ガルデマイスター
3:04:06.4
+6:37.4





 
   
 
 
 
 
 

 

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