SX4 WRC、デイ1をポイント圏内で好走

トニ・ガルデマイスター選手とP-G・アンダーソン選手の駆る2台のSX4 WRCは、ラリー・ニュージーランドのデイ1を通じてトップ10圏内の順位を守る好走を見せた。アンダーソン選手は、ラリーの拠点都市、ハミルトンの西に設けられたロングステージをどれも10番手以内のタイムで走り、SS2-2では最速タイムから僅かに4.2秒差で5番手のステージタイムをマーク。さらに、最終ステージとなったミステリー・クリークのスーパースペシャルステージも、5位のステージタイムを達成した。一方、トニ・ガルデマイスター選手はSS1でパンクを喫し数分をロス。しかしその後、目覚ましい追い上げを図り、最終的に順位を14も上げてデイ1を終えた。
ラリーウィーク前の豪雨によりワイトモのステージの路面が流失したため、ラリー・ニュージーランドのオーガナイザーは、特に大きな被害のあった部分をカットし、その前後のステージを分ける決定を下した。幸い、ラリー前の悪天候からは一転して、デイ1は1日を通して良好な天候に恵まれ、冬の南半球ながら気温は20度にまで達した。


カーニュース:
今日は、ガルデマイスター選手がSS1で右後輪にパンクを喫した以外、技術的なトラブルはなく、2台のSX4 WRCは合計138kmにも及ぶデイ1の高速ステージの数々を順調に走破した。午前のループを終えたガルデマイスター選手とアンダーソン選手は、ニュージーランド北島の砂利道に設けられたステージでできるだけ大きなトラクションを得るべく、昼のサービスでSX4 WRCのサスペンションセッティングを柔らかめに変更した。


ドライバーニュース:
トニ・ガルデマイスター選手 コメント

「今朝は本当に悔しい思いをした。ここでは良い走りをしたかったんだ。実際、良い感触も得ていたからね。でも、パンクしてしまった。そこから先は順調で、トラブルは無かったよ。SX4 WRCの調子も良い。ただ、午前中はコンディションが厳しかった。午後に同じステージを走った時は、ラインが午前よりクリアになっていて、トラクションがかかりやすく走りやすかったね。」

P-G・アンダーソン選手 コメント
「最初のステージはタフだった。驚いたぐらいだ。そういうコンディションに対して、SX4 WRCのセッティングは若干硬すぎて、ドライビングを難しくしていた。タイヤも厳しい感じだった。でも、それは誰にとっても同じことだから、そのことについては言うべきではないだろうね。最初のステージを終えた僕らはサスペンションのセッティングを少し変えた。できるだけ柔らかくしたんだ。それが功を奏して、次のステージとその次のステージでは良い具合だったよ。全体的に良い状態で走れた。ただ、2回目に走ったピロンギア・ウエスト(SS4)はかなり難しかった。良いリズムがつかめなかったんだ。でも、今日は総じて良い1日だったよ。SX4 WRCは完璧だし、僕らとしては最高のポジションに入っている。明日はこの位置をキープするつもりだよ。」


チームニュース:
ポール・ワイルディング スズキ・ワールドラリーチームマネージャー コメント

「今朝のトニ選手のパンクが無かったら、今日はチームにとってパーフェクトな1日になったでしょう。どちらの車にも問題はなく、これまでSX4 WRCの改良を重ねてきたスズキ・ワールドラリーチームにとって、まずは満足といえる状況です。明日のステージは今日以上の高速ステージですから、明日もP-G選手とトニ選手がノートラブルで、かつ、十分な速さで走ることを期待しています。

 

DATE
SS 01
SS 02
SS 03
SS 04
SS 05
8/29(金)
24.22
43.98
24.22
43.98
3.14


Pos.
Driver
Manufacturers
Time
1
ミッコ ヒルボネン
1:34:44.3
0.0
2
セバスチャン ローブ
1:35:12.1
+27.8
3
ダニエル ソルド
1:35:14.3
+30.0
4
ヤリ マティ ラトヴァラ
1:35:14.4
+30.1
5
フランソワ デュバル
1:36:12.2
+1:27.9
6
ペター ソルベルグ
1:36:45.6
+2:01.3
7
ウルモ アーバ
1:37:10.1
+2:25.8
8
パー ガンナー アンダーソン
1:37:34.8
+2:50.5
9
トニ ガルデマイスター
1:38:32.3
+3:48.0


 
   
 
 
   
 
 

 

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