JWRCの第8戦「ラリー・ド・エスパーニャ」が、10月1日から4日にかけてスペインのバルセロナの南に位置するサロウを拠点に開催された。
今シーズンのJWRCの最終戦であり、アーロン・ブルカルト/ミハエル・コールバッハ組(#31)、シモーネ・ベルトロッティ/ルカ・セレスティーニ組(#33)の2台のスズキ スイフト スーパー1600が参戦した。エントリーしていたヨアン・ボナート/ベンジャミン・ボールラウド組(#35)は、ボナート選手のケガのため、欠場となった。
JWRCのポイントは、ドライバーが全8戦中6戦に出場してその合計ポイントで争われるが、今年のJWRCは、すでにシトロエンC2をドライブするプロコップ選手のタイトル獲得が決まっている。第7戦の「ラリー・フィンランド」終了時点で、JWRCポイントランキング2位であるコシュツシコ選手がすでに6戦を終了しポイントが確定していることから、ブルカルト選手がこのイベントを2位以上でフィニッシュし、8ポイント以上を獲得すればコシュツシコ選手の獲得ポイントを上回り、JWRCのポイントランキングで2位となる可能性が残されていた。
デイ1は、6つのスペシャルステージ(SS)で争われた。ブルカルト選手は不運にもオープニングステージでコースオフしマシンにダメージを受けたが、マシンを修理し、デイ1を4位で終えた。
シモーネ選手は大きなトラブルもなく、安定した走りで5位。
デイ2も6つのSSで争われ、ブルカルト選手はマシントラブルで戦線離脱を余儀なくされ、シモーネ選手は、順位を上げ3位で終えた。
最終日となるデイ3では、ブルカルト選手は再スタートシステムにより、ラリーに復帰し、5位でフィニッシュ。ブルカルト選手は、終始安定した走りで、今シーズン最高位となる2位でフィニッシュした。今シーズンは、4台のスズキ スイフト スーパー1600がJWRCに参戦したが、惜しくも、JWRCのタイトルこそ逃したものの、JWRCのポイントランキングにおいて、コシュツシコ選手が2位、ブルカルト選手が3位、シモーネ選手が6位、ボナート選手が7位と、好成績で今シーズンを締めくくった。スイフト スーパー1600のパフォーマンスと信頼性、ドライバビリティの高さをあらためて証明した。






