第8戦 ラリー・ド・エスパーニャ

  • 開催国 : スペイン王国
  • 開催日程 : 2009/10/1~4
  • 路面種類 : ターマック
  • 総走行距離 : 1299.13km

EVENT REPORT

スズキ スイフト スーパー1600 ドライバー 2、5位入賞!

JWRCの第8戦「ラリー・ド・エスパーニャ」が、10月1日から4日にかけてスペインのバルセロナの南に位置するサロウを拠点に開催された。
今シーズンのJWRCの最終戦であり、アーロン・ブルカルト/ミハエル・コールバッハ組(#31)、シモーネ・ベルトロッティ/ルカ・セレスティーニ組(#33)の2台のスズキ スイフト スーパー1600が参戦した。エントリーしていたヨアン・ボナート/ベンジャミン・ボールラウド組(#35)は、ボナート選手のケガのため、欠場となった。

JWRCのポイントは、ドライバーが全8戦中6戦に出場してその合計ポイントで争われるが、今年のJWRCは、すでにシトロエンC2をドライブするプロコップ選手のタイトル獲得が決まっている。第7戦の「ラリー・フィンランド」終了時点で、JWRCポイントランキング2位であるコシュツシコ選手がすでに6戦を終了しポイントが確定していることから、ブルカルト選手がこのイベントを2位以上でフィニッシュし、8ポイント以上を獲得すればコシュツシコ選手の獲得ポイントを上回り、JWRCのポイントランキングで2位となる可能性が残されていた。

デイ1は、6つのスペシャルステージ(SS)で争われた。ブルカルト選手は不運にもオープニングステージでコースオフしマシンにダメージを受けたが、マシンを修理し、デイ1を4位で終えた。
シモーネ選手は大きなトラブルもなく、安定した走りで5位。
デイ2も6つのSSで争われ、ブルカルト選手はマシントラブルで戦線離脱を余儀なくされ、シモーネ選手は、順位を上げ3位で終えた。
最終日となるデイ3では、ブルカルト選手は再スタートシステムにより、ラリーに復帰し、5位でフィニッシュ。ブルカルト選手は、終始安定した走りで、今シーズン最高位となる2位でフィニッシュした。今シーズンは、4台のスズキ スイフト スーパー1600がJWRCに参戦したが、惜しくも、JWRCのタイトルこそ逃したものの、JWRCのポイントランキングにおいて、コシュツシコ選手が2位、ブルカルト選手が3位、シモーネ選手が6位、ボナート選手が7位と、好成績で今シーズンを締めくくった。スイフト スーパー1600のパフォーマンスと信頼性、ドライバビリティの高さをあらためて証明した。

「ラリー・ド・エスパーニャ」について

JWRC第1戦「ラリー・アイルランド」以来のターマックイベントとなる「ラリー・ド・エスパーニャ」。 かつては、「ラリー・カタルニア」と呼ばれ、WRCカレンダーの中でも伝統があり、人気イベントのひとつである。他のターマックイベントに比べ格段に滑らかな路面と広いコース幅から、チャレンジングな高速ターマックイベントとして知られており、スペインのバルセロナの南に位置するサロウを拠点に開催された。昨年と同様のコース設定で、18のスペシャルステージ(競技総距離353.62km)、総走行距離1299.13kmで争われた。

シモーネ・ベルトロッティ
シモーネ・ベルトロッティ選手(イタリア)
  • 1985年5月4日生
  • コ・ドライバー:ルカ・セレスティーニ(イタリア)

最終戦を自身最高位となる2位でフィニッシュし、JWRCポイントランキングを6位で終えたベルトロッティ選手。安定した走りで、全戦でポイントを獲得した。

「このラリーは、本当に楽しかったよ。3日間大きなトラブルもなく、2位でフィニッシュできて良かったよ。スイフトスーパー1600も、最高だね。シーズンを通して、パフォーマンスも信頼性も高いことに感心したよ。シーズン当初の目標は、JWRCで経験を積むことだったけど、マシンのパフォーマンスはやはり重要だね。今シーズンは、2回のポディウムフィニッシュを経験し、JWRCのポイントランキングで6位で終えることができて大変満足しているよ。この経験が来シーズンに生かされることを期待しているよ。」

アーロン・ブルカルト
アーロン・ブルカルト選手(ドイツ)
  • 1982年9月20日生
  • コ・ドライバー:ミハエル・コールバッハ(ドイツ)

JWRCの開幕戦「ラリー・アイルランド」で優勝しているブルカルト選手。2位以上でフィニッシュすれば、JWRCポイントランキングにおいても2位となる可能性が残されていたが、不運なことに、デイ1のオープニングステージでのアクシデントやデイ2でのマシントラブルにより、5位でフィニッシュ。今シーズンのJWRCをランキング3位で終えた。

「どの選手権でも、トップ3の結果を残すことはとても良い結果なので、スズキ スイフト スーパー1600と共にチャレンジした初年度において、JWRCのポイントランキングで3位を獲得できたのは、とても意義深く良いシーズンを過ごしたと思うよ。マシンも良かったし、チームをはじめみんなに支えられながら、良いか結果で今シーズンを終えることができて満足しているよ。」

2009 JWRC Rd.8 : Rallye de Espana, final results
Pos. No. Driver Car Total Time Diff 1st
1 36 H. ウェイス Jr. シトロエン C2 S1600 3:40:35.5 0.0
2 33 S. ベルトロッティ スズキ スイフトスーパー 1600 3:45:24.6 +4:49.1
3 59 J. マルティ ルノー クリオ R3 3:46:58.3 +6:22.8
4 37 K. アブリング ルノー クリオ R3 3:55:38.1 +15:02.6
5 31 A. ブルカルト スズキ スイフト スーパー 1600 4:06:48.5 +26:13.0
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