JWRC第7戦「ラリー・フィンランド」が7月30日から8月2日にかけて行われた。JWRCも残り2戦となり、今回のイベントには、JWRCにエントリーしているアーロン・ブルカルト/ミハエル・コールバッハ組(#31)、ミハエル・コシュツシコ/マチェック・シャチェパニアック組(#32)、シモーネ・ベルトロッティ/ルカ・セレスティーニ組(#33)、ヨアン・ボナート/ベンジャミン・ボールラウド組(#35)の4台のスズキ スイフト スーパー1600が参戦した。
4名のドライバーの中でも、現在、シトロエンC2をドライブするプロコップ選手とならびJWRCのポイントランキングで首位のコシュツシコ選手の結果が注目された。JWRCのポイントは、ドライバーが全8戦中6戦を選択してその合計ポイントで争われるが、ポイントランキングを争うプロコップ選手は最終戦のスペインも参戦予定であることから、このイベントが今シーズン最後のイベントとなるコシュツシコ選手にとって、JWRCのタイトル獲得のためには優勝が望まれたイベントとなった。
デイ1は、10のスペシャルステージ(SS)で争われ、コシュツシコ選手はプロコップ選手、ピノマキ選手(ルノークリオR3)に続き、順調に自分のペースで走行していたが、不運にもSS7、SS8と連続してパンクに見舞われ、6位まで順位を落とす結果となってしまった。デイ1を終了して、ブルカルト選手が3位、ボナート選手が4位、コシュツシコ選手が5位、ベルロッティ選手が8位でデイ1を終えた。
デイ2は、9つのSSで争われ、コシュツシコ選手は順調な走りで3位まで順位を上げた。ブルカルト選手は、パンクなどにより4位まで順位を落とし、ベルロッティ選手は6位でデイ2を終えた。
デイ1では、一時3位まで順位を上げたボナート選手は、SS11でのコースオフによりリタイヤとなってしまった。
最終日となるデイ3は、プロコップ選手が首位、ピノマキ選手が2位でフィニッシュした。優勝を期待されたコシュツシコ選手は3位、ブルカルト選手が4位、ベルトロッティ選手は6位でフィニッシュし、3台のスイフトスーパー1600が入賞圏内でフィニッシュした。
コシュツシコ選手は、残念ながらJWRCのタイトル獲得を逃したものの、今季2勝を上げ、最終戦のスペイン戦を終了した時点で、JWRCのポイントランキングにおいて2位もしくは3位が確定する。
プロコップ選手の優勝により、今年のJWRCタイトルはプロコップ選手が獲得した。
JWRCの第8戦「ラリー・ド・エスパーニャ」は、10月1日から4日にかけて行われる。








